紅葉真っ盛りの京都に行ってきた①高台寺ライトアップに挑戦!混雑度合い、ベストスポットなどなど

ふふふ、行ってきてしまいました、11月22日の夜から24日まで、二泊三日の京都旅行!
京都は何回も行っていますが、いつ行っても楽しいですよね。今回は今まで怯んで避けてきた紅葉ハイシーズンの京都観光に挑戦しました。

ここから5回に分けて(長っ)京都観光をご紹介したいと思います。紅葉観てみたいけどどんな感じなんだろう…と思っている方のお役に立てたら嬉しいです。

今回行った場所はこんな感じ。googleのマイマップを初めてブログに貼り付けてみた。

移動と高台寺拝観

金曜夜から京都へ出発!

仕事を午後休みを取り、夕方から京都へ!
移動中は京都の予習…ではなく、いい加減始めようと思っているNISAでまず何を買うべきかについて考えるなどしていました(何故なのか)。

京都駅に着いたら早速ホテルへ移動!

今回の旅の目的は紅葉であるため、ホテルはハイシーズンの京都でも比較的リーズナブルに泊まることができたスマイルホテル京都四条にお世話になりました。二人で二泊三日の素泊まりで、一人一泊12,000円くらいだったかな。

客室は必要最低限だしシャワーの水圧はやたら弱いしお風呂に換気扇無いし、正直次は泊まらなくてもいいかな…と思ってしまったけど、笑 立地と価格が良かったです。(いや高いけどね十分、きっと最安値だったら5,000円くらいなんだろうし)
結果文字通り寝るだけだったので十分でした。

さて、いよいよ旅の幕開けです。もうすでに20時過ぎだったので、ライトアップが遅い時間までやっていて、近くで、紅葉の評価も高い場所…ということで、高台寺に行ってみることに。

高台寺の概要、ねね様のお寺ってどういうこと?

高台寺は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。

Wikipediaより(分かりやすくするために一部削除)

周囲の反対を押し切り、当時は珍しい恋愛結婚で秀吉と結ばれた北政所(きたのまんどころ)、通称ねねさん。彼女が秀吉の没後に建てたお寺なのですね。京都の中心地・祇園のすぐ脇という超優良立地にそんなお寺を建てられたこと自体が、秀吉の威光を感じさせるなあと思いました。

光のトンネルと池に映るモミジが印象的な高台寺

さて、いよいよ高台寺に突入です。

入口のトンネルにいきなりテンションマックス!ぶっちゃけると写真を撮った入り口のモミジだけが真っ赤に色づいていて、その奥はまだまだ緑だったのだけど、足元の照明が照らす木々のトンネルがなんとも幻想的で、この時点で「頑張って来て良かった…」と思ってしまったよね。さすが京都。

階段を登りきったところ。みんな上から写真を撮っている
上から階段を見下ろしたところ。エッッッモ‼︎‼︎

階段を上り、早速拝観エリアへ。拝観料は600円だったかな。受付脇に「ライトアップ期間中の限定御朱印」の文字を見つけ、これは!と思い御朱印もいただいておきました。

ポケットに入れたらポケットからうっすら光が漏れている…割と光るなこれ…商魂を感じ取るというか…観光向け感が強いというか…可笑しさにちょっと笑ってしまいました。

混雑はどうだったか

わたしが訪れたのは11月22日の金曜日、平日の夜でした。

中に入ると、拝観客はそれなりにいるものの、もっとも人が集まっている場所(池に映るモミジ)でも人垣ができるような状態ではなく、ゆったりと見学することが出来ました。

紅葉真っ盛りのハイシーズンとはいえ、平日(特に夜だからかなあ)であれば、人に揉まれて…というほどではないのかも。
もしかしたら、清水寺や嵐山など、超有名な観光スポットは平日でも混んでいるのかもしれないですけどね。
そういう意味で、中心地にありつつも静かな雰囲気も残されていた高台寺は、初日の観光地としてはアタリだったように思います。

高台寺のライトアップ、見所はここだ!

2019年11月22日時点の紅葉はまだ色づき始め…な感じだったのですが、一押しはやはり池に映り込むモミジだと思います。
公式HPから画像を拝借し一押しスポットに印を付けたので、参考になれば幸いです。

詳細は公式HPをご参照ください

ちなみに、拝観順路は上の図の入口から出口までぐるっと回る形式で、写真を撮るのに粘ったりしなければ30分くらいで散策できるのではないかと思います(我々は写真撮りまくっていたので1時間以上居たと思う)。

こんな感じで写真が撮れました。

鏡のような…!本当にこんな感じに見えます(ボキャ貧)

もう初手から大満足で、これが京都の力…さすがのコンテンツ力…と感嘆しきり。

高台寺見学が終わったら、石塀小路を通って祇園方面に戻ります。

祇園の私道での撮影禁止令に合わせてか、こちらもあちこちに撮影禁止の看板が。喧噪も無く、静まり返った生活の場とも言えるエリアに、こちらも声を潜めながら通り抜けた。
民家や旅館だけかと思いきやあちこちに飲食店もあって、中には手の出そうなカフェバー的なものも見つけました。行ってみたいなあ。

京都の夜に飲みたいお酒

あっという間に夜も更け、腹ペコなので食事を取ることに。
歩いて四条方向に向かい飲む場所を探しました。道も混雑しているようなので、バスではなく歩いたのだけど、15分か20分くらいだったかな。気温は10度くらいなのでそれなりに寒いけど、耐えられないほどではないので、そぞろ歩きを楽しみました。

(とか言いつつ、途中でめちゃ寒くなったのでドラッグストアで貼るホッカイロを買った)(寒さ対策はしっかりした方がいいですよ)

事前予習で目星をつけておいたお店が河原町~四条にいくつかあるものの、大体が23時か24時閉店なので、ちょっと今からだと堪能できないかな…(既に22時過ぎ)(遅い)ということで、検索しつつ四条に向かうことに。

遅い時間までやっていて、せっかくなので京都らしいものを…なんてわがままな要望に応えてくれたのがこちらの「みとき」さん。

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26004953/

おばんざいと日本酒が気軽に楽しめる良店でした(お店の場所がちょっと分かりにくいので注意です)。

ロフトっぽくなっているテーブルに通してもらったのでちょっとした個室気分。金曜夜なので、サラリーマンと思わしき方々が何組か居て、わたしたちが入店して丁度満席になっていました。

東北で芋煮を食べて以来、里芋が好きになりました(京都関係ない)

食事は飛びぬけてこれが美味しい!絶対にこれは食べてほしい!というものは無かったけど、どれも平均点以上の仕上がりというか、外れがないなという印象でした。
お酒は珍しいサッポロ赤ラベルの瓶ビールが美味しくて、今度居酒屋で赤ラベルを見かけたら頼もう、と思ったことと、日本酒の種類が豊富かつ説明文が丁寧で思わず沢山飲んでしまいそうになることが特徴的でした。

ちなみに限定酒(グラス680円)の月の桂塩鯛が美味しかったです。

説明書き読むの好き民に優しいお店(塩鯛…?)

食事に対して「奥行きのある」という表現っていいなぁと思ったので、今度から多用しようと思う。

24時過ぎまでしっかり飲み、歩いてホテルへ戻りました。この歩いて回れるというのが京都の丁度いいところですよね。よく出来てますわ。

京都観光は早起きして色々回りたい!と思っていたにも関わらず、初日から就寝が26時くらいになるという…
でもさあ、ライトアップも見たいし、美味しいご飯も食べたいし、でもちゃんと寝ないと翌日疲れちゃうし…難しすぎませんかねえ。

最後までお読みいただき有難うございました!
ゆる京都旅行記、続きは以下のリンクから( ͡° ͜ʖ ͡°)

https://sunset-rise.com/journey/rurikoin