最新作「夜明けの花園」と理瀬シリーズあれこれ【おすすめ読む順付き】
恩田陸さんの「夜明けの花園」が発売されました!やんややんや〜! ※もっと昔には”三月”シリーズという呼び名もあったはずなのだけど、今は”理瀬”シリーズで統一されていますね。わたしは三月の国を取り巻く世界観こそが大好きだっ …(続きを読む)
恩田陸さんの「夜明けの花園」が発売されました!やんややんや〜! ※もっと昔には”三月”シリーズという呼び名もあったはずなのだけど、今は”理瀬”シリーズで統一されていますね。わたしは三月の国を取り巻く世界観こそが大好きだっ …(続きを読む)
最新作「薔薇のなかの蛇」を読んでしばらく経ったので、また恩田陸を浴びたいな〜と思い(定期的に摂取したくなる)未読だった「きのうの世界」を読んでみました。 面白いのかな、どうなのかな…とやや不安だったのですが、裏表紙のあら …(続きを読む)
17年ぶりのシリーズ新作!と界隈がざわついた「薔薇のなかの蛇」が、2021年5月26日に発売しました。 書店では24日頃から並び始めている、という情報をTwitterで発見し、慌てて買いに行ってきました!(サイン本は入手 …(続きを読む)
ついに5月26日に理瀬シリーズ最新刊「薔薇のなかの蛇」が発売されますね、ヒューヒュー! ツイッター情報によると、24日から書店に並び始めているようでした。 【もうすぐ配信】 薔薇のなかの蛇 Kindle版恩田陸 (著) …(続きを読む)
「一緒に飛んでいってくれる?」 全てを捨てて。 無意識のうちに、そう呟いていた。「--いいよ」 単行本P228より 「麦の海に沈む果実」の続編です。結構改行が多めなので、サクッと読めてしまうかも。 前作「麦の海に沈む果実 …(続きを読む)
2023年5月に恩田陸さんが「薔薇のなかの蛇」を発売します(唐突) 別記事でお伝えする予定なので詳細は置いておきますが、シリーズ前作にあたる「麦の海に沈む果実」を久しぶりに再読して、やっぱり大好き!!!!!!と再認識した …(続きを読む)
最近恩田陸、読んでいないなぁ…(恩田陸さんって、名前の語呂が良すぎてついつい呼び捨てにしてしまう。わたしだけ?🤔)と思い、図書館でいくつか手に取ったうち、今回読んだのがこちらの「私と踊って」でした。 (A …(続きを読む)
狭かった。学生時代は狭かった。 広いところに出たはずなのに、なんだかとても窮屈だった。 馬鹿だった。学生時代のあたしは本当に馬鹿だった。 おカネもなかったし、ついでに言うと色気もなかった。 二度とあんな時代に戻 …(続きを読む)
あの子は睡蓮にはなれないわ。あなたとは違う。あの子は沼には入れないの。冷たい泥の感触を感じることはできない。さっきあなたは妬んだでしょう、あの子の優しそうな無垢な表情を。あなたは今まで苦しんでいたでしょう、ベッドで何度も …(続きを読む)
美国が暮れに松籟館に残る決心をしたのは、別に大層な理由があったわけではなかったが、寛司が残ると聞いたのもその一つであることは確かだった。 (書き出しより) 恩田陸作品は、スッキリ&モヤモヤの軸と、青春&ミステリーの軸とで …(続きを読む)
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