タグ「18世紀」の投稿一覧

しんどさと面白さが正比例する「アルモニカ・ディアボリカ」における絶望の果て

皆川博子先生(1930年、昭和5年生まれ!御年91歳!)の新刊「インタビュー・ウィズ・ザ・プリズナー」が6月16日に発売しました。 (これから読みます。何一つ予備知識のない状態で読みたいので、帯すら読んでない) 上記の新 …(続きを読む)

訳分からんタイトルと分厚さに二度見必死の「クロコダイル路地」がすごいぞ

クロコダイル路地…この、どんな物語なのか全く想像できないキャッチーなタイトルと、それから分厚い、分厚すぎるボリューム感(物理)が本作の存在を格別のものにしていると思う。 解説で「皆川博子版『二都物語』」という表現が出てき …(続きを読む)

18世紀ロンドンの本格ミステリ「開かせていただき光栄です」が最高だった

文庫が出たみたい、最高!買おうかな。 ※追記:買いました。文庫だと、単行本の巻末付録(解剖ソングの歌詞全文)にプラスして、巻末に解剖ソングの楽譜と、短編「チャーリーの受難」が収録されています。二度美味しい!(?)  ざっ …(続きを読む)