訳分からんタイトルと分厚さに二度見必死の「クロコダイル路地」がすごいぞ
クロコダイル路地…この、どんな物語なのか全く想像できないキャッチーなタイトルと、それから分厚い、分厚すぎるボリューム感(物理)が本作の存在を格別のものにしていると思う。 解説で「皆川博子版『二都物語』」という表現が出てき …(続きを読む)
クロコダイル路地…この、どんな物語なのか全く想像できないキャッチーなタイトルと、それから分厚い、分厚すぎるボリューム感(物理)が本作の存在を格別のものにしていると思う。 解説で「皆川博子版『二都物語』」という表現が出てき …(続きを読む)
1年以上前に読んだ本で、読み終わってワ〜っと感想を書き散らしたまま放置してしまっていた記事。そっと公開しておきます…(下書き供養シリーズ) あらすじとざっくり感想 皆川博子中級編とも言うべき力作!(ちなみに個人的初級編は …(続きを読む)
不思議で哀しくて美しい作品。 史実を下敷きとした生々しいほど確かな手触りなのに、 内容はファンタジックでもあるというギャップが、不思議さの要因かなあ。 17世紀のオスマン帝国、そ …(続きを読む)
小説の女王・皆川博子先生の長いキャリア(1972年デビュー!)でも後年の作品(2012年刊行)でありながら、代表作として挙げられることの多い「開かせていただき光栄です」が最高である、という話をこれから長々とさせていただき …(続きを読む)
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