豪運自慢させてください(映画カラオケ行こ!公開記念イベントレポ)

大傑作、映画「カラオケ行こ!」みなさんご覧になりましたか?

https://movies.kadokawa.co.jp/karaokeiko/

原作大好き民(和山やま先生、本当に天才だなと思うので、カラオケ行こ!に限らず気になる作品があれば是非トライしてください…!)として公開直後に見てきました。本当に素晴らしい映画でした。

しばらく(というか今も)Xで他所様の感想を漁っているのですが、その中で見つけてダメもとで申し込んだ公開記念イベント(告知時の参加枠20名→最終40名)になんと当選しまして、本日渋谷のカラオケまねきねこに招かれてきました!

明日はこのイベントのライブビューイングがあるとのことなので、おそらく詳しいレポートは皆さん書かれるものと思いますが、会場の空気を吸ってきた人間の責務としてレポートを書いてみます!

※今日(日付変わっちゃったけど笑)書くことに意味があると思って急いで書いたので文章まとまって無いです!また、いつも感想はふせったーに投稿することが多いのですが、今回は後で加筆などしたいなと思ったのでこちらで失礼します〜※

映画「カラオケ行こ!」公開記念イベント模様

・直前に取材が入っていたようで、会場に向かうためのエレベーターからカメラクルーの方々がゾロゾロ出てきていた。

・ビル4階の会場に着くと、目の前に正面受付。向かって左側にイベント受付用っぽいテーブルがあり、男性が座っていらっしゃったものの受付が開始した様子は無く、向かって左側に明らかに”そう”と思わしきお客さんがズラッといらっしゃる状態。全員女性だったのでは??

・20時15分受付開始だったので、早く行ってもご迷惑かと思い15分過ぎに着いたらめっちゃラストの方だった。

・どうやら取材が長引いたのか、イベント開始時刻(20時半)前になっても受付は開始されず。

・20時半頃に受付が始まり、女性の方がテキパキと捌かれていた。(わたしが突っ立っていた辺りから受付が始まったので、遅くに来たのに申し訳ない……と少し思った。席が決まっててヨカッタ!)

・会場は登壇者参加前は撮影OKだったので、ぜひ他の方のお写真をご覧ください!

・20時45分頃に始まるよ〜的な雰囲気が漂う。直前に紅のサイリウムが配られ観客のテンションが高まる↑↑受付はサイリウム配布でテキパキ捌かれていたお姉さんはきっとKADOKAWAの方なのだろうな…と想像した。

・やはり皆さん共通の目的・嗜好を持っているので話が合わない訳が無く、隣の席の方同士でちょっとした会話がそこかしこで始まっていました。わたしも隣の方と少しお話しできて嬉しかった〜☺️

・中にはお知り合い同士もいらっしゃったようで、声をかけあったりされていました。綾野剛さんファンの方と予想。倍率すごかっただろうに、お知り合いがいらっしゃるって凄いですね。ファンコミュニティがあるのかな?

・司会の方(映画パーソナリティの方。映画パーソナリティとは?)が颯爽と登場し、ニコニコしながら我々とトークしてくださり、会場が和む。最前列で応援グッズを用意されていた方のウチワを褒めたり、映画見た人!原作読んだ人!グッズ買えましたか〜?と確認をされたり。
※ちなみに応援ウチワには「ルビーの指輪歌って!」と書いてあった笑

・配られたサイリウムは登壇者には内緒の演出だそうで、振ってお出迎えしましょーとのこと。

・そしていよいよ監督と出演者が!!!

〜〜記憶の限りトーク内容を書き連ねます〜〜

※記憶で書いているので発言内容はふんわりです。また順番は前後していると思います。
※役者さん同士の呼び方が覚えられていないので、共通して「名字+さん」で記載します。

・カラオケは行かれますか?という司会の方からの最初の質問に、やべさんは「コロナ前は打ち上げの4次会5次会でカラオケに行っていたが、最近はほとんど行っていない」と回答され、一方吉永さんは「カラオケ大好きなので一人でも行く」との回答。
※吉永さん回答の時に齋藤さんが「あっ…」とリアクションするも、別の方が話され始めてタイミングを失い、しばらくモゾついていたのが可愛らしかった。

・齋藤さんは「カラオケはよく台本読んだり集中するために行く」とのことで、今日もカラオケに行かれたとか!

・続いて作品に対する話に。さすが綾野さんはすごく準備をされて撮影前、撮影期間中を過ごされたのだなという雰囲気がビシビシ伝わってきて、プロ意識の高さに慄いた。すごい役者さんなのだな。

・綾野さん曰く、映画の中の狂児は聡実くんの存在によって湧き上がるとおっしゃられていて、「聡実くんが光で」と表現されていて原作厨は全員心の中で涙を流したのではないでしょうか。そして「聡実くん」のイントネーションが劇中のそれで、「本物…!」と全員大興奮だったことと思います。(名推理)

・それと「原作のファンで、大名作を映画化するということで、実写化ではなく映画化をめざした。作品ファーストで全員取り組んだ」とも。

・チャンスさんが撮影期間中、全てを新鮮に感じていらっしゃって大変良かったとの話になり、共演者も全員ニコニコ。やべさん&吉永さんによるチャンスさんいじりが最高でした。「綾野剛さんが現場に来ると拍手しながら『綾野剛や〜…』と毎回言っていた」「普通はカットがかかると監督の反応を気にするが、チャンスさんが毎回褒めるのでチャンスさんの反応をまず気にするようになった」「長回しの場面でチャンスさんが自分の演技が終わった後、カットがかかるまえに滅茶苦茶安堵してて監督から注意されていた」など。

・最初ドッキリだと思ったんですよね?と話を振られたチャンスさん。「ここはカットで…」と言いながら「某水曜日だと思ってました(実際はしっかり番組名を話されていました笑)」と打ち明けると会場大爆笑。かなり準備や撮影が進んでからもドッキリを疑っていたようで、最後に監督に「ドッキリじゃなかったんですね」とチャンスさんが話され、監督から「何を言ってるんですか?」と訝しまれた…とオチもばっちり。

・映画の反響は聞いていますか?という質問に対して、やべさんなどから「とにかく綾野剛の足が長い!」件を触れる。綾野さん「あれは映像であることを加味したスタイリストさんの作り込み。スーツからシャツから何から。ヤクザと家族(確かそうだったかと…)でもご一緒した信頼できるスタイリストさんの手腕」とのこと。そこでやべさんが「俺は何にも作り込みなんてなかった」とまぜっ返すと、吉永さんが「あの包装紙みたいなシャツね」と茶々を入れ、やべさん爆笑「包装紙てww」。会場も爆笑。

・足の長さのくだりで、チャンスさんがやべさんと席を変わられて綾野さんの隣に座ると「ホラ!俺の方が座高が高い!」と大喜び。(確かにそうだった)「ここから立ってみて〜…」と綾野さんを立たせると、ニョキ〜っと綾野さんの頭がチャンスさんの頭を飛び越していき、一同爆笑。チャンスさん、ほんとにカワイイ生き物という感じで、会場ほっこりでしたね。

・映画を観た反響の話に戻り、「8回観た方が居るらしい!」との話に。司会の方が、この会場の中にも沢山観られた方がいるのでは!?と会場に降ると、最多で6回観られた方が!(すごい!)齋藤さんがペコっとされていたのが印象的でした。

・まねきねことのコラボ企画だからか、何回かカラオケの話題に。やべさんの白日は監督から「歌わなくていいです」とのコメントがあったので本当に練習しなかった。吉永さんの月のあかりは、監督と吉永さんが大学の映画サークル?の先輩後輩という間柄で、「あのときのように歌ってください」と監督から要望があった。吉永さんは、そうは言ってもお芝居だから…と言ったものの、監督が要望を押し通したとのこと。綾野さんが最後にカラオケに行ったのは撮影時で、紅は何回も歌ったが裏声なので喉は痛まなかった、むしろ練習シーンの方が大変だった、とのこと。監督は「綾野さんは紅を本気で歌うので、一曲歌い終えると汗びっしょりになっていた」とコメント。チャンスさんが「YOSHIKIもダブルドラム?で本当にすごくて…」とエアドラムを披露。(ボイパもされていたし、エアドラムもリズムバッチリだったので、音楽が相当お好きな様子でした)その後に「お医者さん曰く、100メートル走をずっとやっているような…」という紅のハードさを解説し、「お医者さん!?」と周りの方からツッコみをもらう。そして、綾野さんのルビーの指輪はカラオケでの練習無しで、本番が初めてカラオケで歌われたとのこと。曰く、「家で曲を聴きながら狂児がどう歌うかを”開発”していった」とのことで、”開発”……!となった。(わたしが)そのすぐ後に、「でも曲が良ければ何でもいいんですよね」とヘラっとされて、真面目でお茶目な方……!となった。(わたしが)ちなみに紅白でもルビーの指輪は歌われていたので、共演者(吉永さんややべさん)はアツかったよね〜とニコニコされていた。

・司会の方から「本日は歌っていただけるということで…」と声がかかり、会場からは黄色い声が。やべさんが「本当に何も聞いてなくて、昨日の移動中の車の中でマネージャーから『明日歌いけます?』と言われた」と嘆かれていた。

・最初にやべさんの「白日」から。客席はリズムに乗りながらサイリウムを振って応援。※この頃にはサイリウムの寿命が切れてて光はしなかったけど。正直上手とは言えない(というかKing Gnu以外には無理であろう)仕上がりだったけど、点数は80点台が出て登壇者一同大喜び。

・汗をかかれたやべさんに綾野さんがおしぼりを差し出し、更にスタッフさんに「ハンカチと水を、ペットボトルでいいので」と声をかけ、ハンカチを受け取ってやべさんにお渡しされていて、なんていい人なんだ……と驚いた。

・ちなみに共通して、採点の最後に出てくる総評を綾野さんが嬉しそうに読み上げられていた。(司会の方が読んで!と振ったのですが、きっと聡実先生に読んでほしかったのでは?)

・次は吉永さんの「月のあかり」。前奏が30秒ほどあったので少し笑いが起こり、やべさん?から「ディナーショーかよ!」みたいなツッコミが。確かにその趣だった。コロッケさん顔負けの癖強歌唱(しかも上手)で会場は大盛り上がり。点数も90点オーバーだったかな?音程の得点が高かったです。

・ちなみに確かこのタイミングで齋藤さんがマラカスを手に取って、歌い終わったタイミングで振っていて、大層愛らしかったです。

・最後はチャンスさんのlemon。劇中では原曲+4のキーだったそうですが、今回は原曲キーでトライ。マジ歌選手権のような雰囲気で歌われていて、笑いとホッコリが入り混じる温かい雰囲気でした。前奏でボイパされてた!点数は80点台。ご本人は「原曲キーで歌うことで逃げ場失った」「これは反省」と落ち込んで?いらっしゃったけど、共演者の方は引き続き大喜び。

・白日もlemonの時も、綾野さんが口ずらんでいるな〜と思って観ていましたが、チャンスさん終了直後、やべさんから「綾野剛くんが横でずっと歌っていて、それが上手で、チャンスさんの歌を全然聞いてなかった」と発言があり、口ずさむっていうか歌っていたんだ!となった。綾野さんは「やっぱり歌いたくなる、カラオケの魅力」とおっしゃっていた。

・司会の方から「紅を歌うコツを!」と綾野さん齋藤さんに振りが入り、綾野さんが「自分にですか!?終始裏声でしたけど」と笑いながら困惑されていた。(質問内容は事前に共有しないんだなと思った)齋藤さんからは「手は上げないこと」とコメント。

・あっという間に…と司会の方が締めにかかり、どうやら予定時間40分のところ、おそらく10分ほど押して進行していたようでした。最後に主演二人と監督からメッセージを、と振られ、綾野さんが「じゃあ自分から……」と率先されたかと思いきや「すみません何でしたっけ」と再度確認されていて、責任感のある人なのだな(齋藤くんには荷が重かろうという配慮かなと)と感じた。

・司会の方から案内があり、「あ、映画の話でいいんですね」と確認されたのち、ゆっくり丁寧に、作品について語られていた。結構長く話してくださっていたので細かい部分は思い出せないものの、強く「齋藤くんの成長がこの作品にいい影響をもらたしたし、齋藤くんにとってもこの作品が大事なものになるだろうし、それを観客の皆さんが証人になってくれている。齋藤さんの成長に携われたことが嬉しい。自分たちもそうやって育ててもらってきたので」といった内容を話されていて、綾野→齋藤愛がすごかった。これはBIG LOVEですわ。

・次に齋藤さんは、「この作品を皆さんに届けられたことが本当に嬉しい」とはにかみながら話されていた。(齋藤さんはやはり遠慮されていたのか発言量が少なかったのですが、一挙手一投足にご婦人方から「カワイイ!」と声があがり、齋藤さんが”勘弁してください!」的なリアクションをされていて、まぁ可愛らしいこと……あと齋藤さんは多分お疲れも溜まっているようで、時折虚無顔だったのも、それはそれで若者らしくてとても良いなと思いました)

・最後に山下監督から。「15歳の齋藤くんにしかできない、一生に一度の演技をおさめることができた。彼をサポートしようと現場が一丸となった」と、綾野さんと同趣旨の内容を、素敵な表現でお話しされていた。

・司会の方が〆て、共演者の方が退出していくなかで、最も退場口に近かったチャンスさんとやべさんが礼をしてから去っていかれたところ、綾野さんはまず退出口の方に歩かれた後、最後に客席に正対してお辞儀をされていて、その仕草がなんだか格好良くて…絵になるってこういうこと…。そしてそれにならって齋藤くんも歩く→正対→礼をしていて、こうやって綾野さんから色んなことも学んでいるに違いない…と思った。

–その他、どの下りが思い出せない発言たち–

綾野さん)狂児との共通点?一つもありません(キッパリ)

綾野さん)原作という大名作がまずあって…
※紅についても「大名曲」という表現をされていて、「大」めっちゃつけるなと思った。

綾野さん)カラオケに一番よく行っていたのは、中学生?の頃で、コンテナみたいなカラオケボックスで、100円を入れて、歌本を見なくても番号を覚えているからそれを入れて……(やべさん吉永さんチャンスさんがウンウン頷く中で、齋藤さんはキョトンで良かった)

やべさん)チャンスさん、さっき(直前の取材時?)と全然違うじゃん!
チャンスさん)メディア苦手でして……

吉永さん)眠いの?
齋藤さん)(焦りながら)ちがいます!

やべさん)REDさんのカラオケシーンでおしぼり振ってたら(REDさんは湘南乃風の方なので)監督に注意された。よく観ているなと思った。

山下監督)撮影は一年前だったので、今と比べると齋藤さんも少し幼い雰囲気。
齋藤さん)身長が数センチ(6センチと仰っていた?)伸びました。

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・退出完了後、司会の方から「とっても楽しかったですね~」と明るく声をかけていただき、イベント終了でした!観客の退出が始まる時に、KADOKAWA(推測)のお姉さんから「写真撮ってぜひSNSにアップを!」お声がかかったので、みんな改めて会場をたくさん写真撮られていました。

・終わってみたら21時45分くらいでした。40分予定が約1時間!ありがたい限りでした。

最後に俗な感想箇条書き

  • 齋藤潤さんがピカピカで顔が小さ過ぎて、存在していていいのか…?こんな男の子が…?と戸惑った。
  • 綾野さんはゆったりした服を着られていたので、足の長さは確認できなかった。
  • やべさん吉永さんのベテランコンビのトークが軽妙で、司会要らずって感じで最高でした。一緒にお酒が飲みたい。
  • 吉永さんは伊達男〜!って感じでとても素敵でした。
  • 皆さんお人柄の良さがビシビシ伝わってきて、きっと現場もこんな感じで楽しかったのだろうなと。
  • 綾野さんと齋藤さんの信頼関係が観客にも伝わってきた。こんな激励は齋藤さんにとってはすごくプレッシャーだろうけど、きっと役者として活躍され続けるのだろうな…!とわたしも思った。

本当は作品自体への感想も書きたいのですが、一旦この辺で。

追記:漫画のこと映画のこと、続編ファミレス行こ。のこと、くどくど大絶賛する記事を書きました。

気がつけばとんでもない長文になってしまい恐縮です……!
最後までお読みいただき有難うございました😭💦

こちらのブログでは、通常は読書感想をゆるゆる投稿しているもので、5段階評価でカテゴリを分けていたり、キーワードでタグ付けしていたり、皆さんと作品の新しい出会いになればいいなと思って細々とやっているものです。
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カラオケ行こ!最高〜!