コスパのいい宿を探せ!古今東西これまで泊まった宿

コスパのいい宿を探したい……万国共通の欲求だと思います。

まとまった出費となる旅行において、宿選びは失敗したくない。

でも、ガイドブックに載っている旅館は掲載料金を払っているだけのようで疑わしい。

高級旅館は憧れるけど、すごい高いハードルを課してしまいそうだから、それを超えてきてくれるのか不安で飛び込めない。

仕方がないから口コミサイトを熟読するけど、価値観は人によって違う訳だから、その口コミ信じて良い…?とどこかで考えている自分がいる。

ああ、誰かコスパの良い宿をまとめてくれないかなぁ…。

と、よく思います。

わたしは自分が欲しいと思うものを自分で作る癖(ヘキ)があるので(※)、この「コスパ良い宿のまとめが欲しい」と思い立ったらもう我慢できなくなったので、この記事を書くことにしました。

※当ブログは読書感想がメインのコンテンツなのですが、これも「好みが一緒の人が評価する本を読むのが一番確実だが、自分と同じ好みを持っている人を探し出すのがとても難しい」という悩みがきっかけで作ったのでした。

↓他にも「こんな情報欲しい」が高じて書いた記事がこちら↓

https://sunset-rise.com/summary/hotel-with-a-library
https://sunset-rise.com/summary/bookcafe

(なぜ記事リンクの見栄えが違うのか……?)

と言っても、そう多くはない旅行経験の中からコスパの良い宿だけをピックアップするのは難しいため、わたしが泊まったことのある宿を紹介し、コスパ観点で五段階評価をつけることにしました。五段階評価の中身は以下の通りです。

※あくまでわたしが思う、です。「お前とは価値観合わないんじゃ」という方には全く参考にならないと思います。
※「そもそもお前誰じゃ」というご指摘に対してはご尤もとしか言いようがありません。東京在住在勤で、一人旅も二人旅もグループ旅行も大好きな会社員です。高級宿に憧れはあるものの、一泊二万が見えてくると日和りだします。
※書ける範囲で、食事有無や1名あたり価格も書いておきます!
(価格不明なものは、自分で予約していないため正確な料金が分からないパターンです。価格も分からないのにコスパも何も無くない?とわたしも思いますが、所詮個人の道楽ですので雰囲気で感じ取っていただいて……)

コスパの概念:払ったお値段と得られた体験とを比較して、お得!と思う度合い
★5つ:万人に自信を持ってオススメできる最高の宿
★4つ:わたしが思うにオススメなのですが…という宿、わたしはリピする
★3つ:全然良かったけどもう一度泊まるほどではないかな?レベルの宿
★2つ:ちょ〜っとオススメできないかも…?と思う宿
★1つ:許せない(主観)

前置きが長くなりまして恐縮ですが、早速行ってみましょ〜!(随時更新していきます。東京在住のため、東京から離れると手薄になるのはご愛嬌…)

Contents

長いので初めにまとめておく

『早速行ってみましょ〜!』と言いながら中身に全然入って行かず恐縮です。

まとめてみたところ、記事公開時点で20個ご紹介しており結構な文量なので、まず初めに評価別まとめを入れておくことにしました。

急いでいる方はここだけでもいいかも。じゃらんのリンク貼っておきますのでね。参考になりましたら幸いです☺

北海道・東北の宿

★★★★果実の山 あづま屋(山形県上山市・水曜泊・2食付11,880円)

お宿情報

かみのやま温泉に行った時にお世話になりました。ザ・昭和の大箱旅館という感じのお宿です。夏休みの東北一人旅の時にお世話になったのですが、平日で空いていたからか「部屋お任せプラン」にしたら特大の客室をあてがわれてびっくりしました。

あと2食付きにしたのですが、超広い畳敷きの宴会場にポツン…ポツン…とテーブルが用意されており、がらんどう感がすごかったという印象です。昔は会社の慰安旅行とかで大宴会が行われていたに違いない…。

接客も暖かく、とても快適に過ごしました。あと忘れられないのが夜ご飯に出てきた芋煮です。(半ビュッフェだったような…?)これがもう美味しくて美味しくて……生まれて初めて里芋の存在意義が””理解(わか)””りました。

これで10,000円ちょっとは破格と言って良いと思います。
(閑散期だったからかもしれませんが……)

かみのやま温泉近辺でお宿を探すときは候補にされてみてはいかがでしょう☺

★★★南部屋・海扇閣(青森県青森市・土曜泊・2食付19,440円)

お宿情報

青森の浅虫温泉に寄った際にお世話になりました。ザ・昭和の大箱旅館!系のお宿です。

お部屋から海が臨めることと、展望温泉からもバッチリ海が見れて贅沢な気持ちになること、(わたしは見過ごしたのですが)毎晩津軽三味線ライブを行なっているという、ソフト・ハードともに頑張っていらっしゃる旅館でした。

まるで問題ない快適な滞在でしたが、欲を言えば食事がもうちょっと美味しかったら良かったかな……

★★★★★蔦温泉旅館(青森県十和田市・日曜泊・朝食付16,200円)

お宿情報

↑の翌日に泊まったお宿ですね。

朝食付15,000円オーバーって個人的には冒険価格なのですが、こちらはお宿の雰囲気がとっっても良くて、また泊まりたい!と思っているため★5つです。

奥入瀬エリア、ブナの原生林の中にひっそりと佇む秘境感と、歴史ある建物がピッカピカに維持されている様子、館内のあちこちに施されたセンスの良いリノベーション、そして源泉掛け流し・浪漫しかないレトロ温泉!最高でした。関東から遠すぎるけどまた泊まりたい。

※秘境の宿命として虫の侵入は防げないと思います。デカめの何だかよく分からない🦗とこんにちはして、自力解決を試みるも難しくスタッフさんに助けていただきました笑

関東の宿

★★★心湯の宿〜SAZANA〜(静岡県賀茂郡・日曜泊・2食付22,990円)

お宿情報

こちらは月曜日に有給をとってぶらりひとり旅をした時にお世話になりました。

稲取温泉は海辺の温泉街ですが、こちらのお宿は海との間に別の旅館(系列の本館)があるのでオーシャンビュー!とまでは行きませんので注意が必要です。

サブタイトルが付いている感じからお察しかもしれませんが、ロビーがアジアンテイストだったり何かとスパリゾート感を押し出していますが、リゾート感はさほどありません笑

↑に書いた系列の本館の温泉が利用できるため、館内のお風呂はあまり力が入っていません。

貸切風呂が付いていたので利用しましたが、オーシャンビューの裏返しとして、もし双眼鏡持っている人がいたら覗けてしまう感じが気になってしまいゆっくりできませんでした……🙂

特筆すべきは、一人でも二人でも、夕食に出てくる金目鯛の煮つけの大きさが一緒なこと!

二人でも一人でも一匹丸ごとなのです。明らかに一人分にしたら多すぎる。

美味しいのと勿体ないので頑張って完食したらスタッフさんに「よく食べましたね!」と驚かれました笑

★★★★HAMACHO HOTEL TOKYO(東京都中央区・土曜泊・価格不明)

お宿情報

価格不明なのは、Go to トラベル利用につき破茶滅茶に割引かれた価格だったので参考にならないためです。日本橋浜町(都営新宿線の浜町が最寄駅です)に2019年に開業したシャレオツホテルです。

外観からして特徴的なのですが、中も洗練された空間になっており、ブルーノート系列のレストランが入っていたり(朝食会場にもなります)クラフトチョコレートショップが入っていたり、あらおしゃれね〜☺都会的ね〜〜☺☺となります。

正式価格がわからず恐縮なのですが、チェーンのビジネスホテルと同程度だったとしたら、こちらに泊まることをおすすめします!

★★★★★TSUKI 東京(東京都中央区・価格不明)

お宿情報

こちらも↑と同じく、Go to トラベルで都内のホテル泊まってみよう!というお遊びの一環で宿泊したので金額不明です。

このホテルは、ちょっとランクを上げると部屋の中に檜風呂が実装されるのが魅力。
お風呂のドアを開けた瞬間、木のいい匂いがふわ〜〜っと漂ってくるのです。あれここ森でしたっけ?となるレベル。

もちろん東京のお水なので温泉でも何でもないのですが、デザインされた空間と檜風呂の贅沢さ、居心地の良さは病みつきになりそうでした。

(実際、Go to トラベル期間に2回泊まりました笑)

ここで一泊して翌朝築地で美味しい海鮮を食べる……なんてもう最高の休日ですね!
ぜひお試しいただきたいホテルです。

※檜風呂の無いお部屋もあるのでご注意を。それでも、館内に貸切風呂があるのでそれを利用しても良さそうです。(わたしは未利用なのですが)

★★★★Book Hotel 神保町(東京都千代田区・日曜泊・価格不明)

お宿情報

プレオープン期間に泊まってみました。

詳細はまた別の記事にて…ですが、お部屋が広々していたのと、各階に本棚が設置されていて本や漫画を自室内に持ち帰って読んで良い、というシステムが好印象。

2022年オープンですが、元々別のホテルだったところを改装?したようで、ピカピカという訳ではないです笑

ふつーにビジネスホテル程度の価格帯なので、出張の時なんかに使っていただくのも良いかも?

★★★MANGA ART HOTEL(東京都千代田区・価格不明)

お宿情報

漫画に埋もれて眠る一夜はいかがでしょう。
一泊あたりの料金は数千円とお安いのですが、カプセルホテルというか防音性皆無(男女別フロアです!)なので落ち着かないです笑

でもやっぱり漫画の品揃えも良くて、綺麗で、料金もお値ごろなのでまた泊まりたいな…と思うのでした。

詳細レポート書いてますのでよろしければ〜!

https://sunset-rise.com/journey/manga-art-hotel-tokyo

★★★熱川大和館(静岡県賀茂郡・土曜泊・2食付価格不明)

お宿情報

伊豆の熱川温泉ですね。河津桜の時期に泊まりに行ってきました。
(隣の稲取温泉にも2022年に泊まりましたが、熱川も稲取も、ちょっと元気ない感じですよね……。駅と温泉街との間に距離があるから、どこを元気にすれば良いのか微妙なのかもしれないけど)

こちらはザ・オーシャンビュー!客室からの景色が最高でした。

新しいホテルではないのでお風呂やホテルの共用部などには経年が見られますが、室内は清潔で居心地がよかったです。
ご飯が(コロナ影響かもですが)部屋食だったのもリラックスできてよかったなぁ。

あと従業員の皆さんがとてもにこやかでした。年々接客の暖かさが沁みてくるようになったな…

総じて良いお宿だったと思います。
平均点が高い感じなので、絶対行った方が良いですよ!とは推しにくいのだけども…

★★★万座プリンスホテル(群馬県吾妻郡・金曜泊・価格不明)

お宿情報

読書するぞ〜!と意気込んでお籠りしたホテルです。

高原…温泉…プリンスホテル…!とワクワクしながら行ってきたのですが、かなり年季の入ったホテルで、プリンスホテルのキラキラ感を想像していると裏切られます笑

温泉が売りなのですが、一番眺めのよいエリアは混浴なのでわたしは利用せず、ちょっと堪能しきれなかったな…という感じでした。

あ、でも食事は流石の美味しさでしたよ。

こちらのホテル滞在記は長すぎるほどに別記事に書いたので、行かれることを検討されている方は見ていただくと参考になるかもしれません。

https://sunset-rise.com/journey/goto-manza

★★★★杜の湯 きらの里(静岡県伊東市・土曜泊・朝食付13,000円)

お宿情報

こちらは伊豆高原ですね。

少し変わった作りのお宿になっていて、一つの建物がドーンと建っているのではなく、広い敷地内に食事処や温泉、宿泊棟が点在しているタイプです。

緑が豊かで(その分虫もいるのですが…)館内着で敷地内を散歩すると、確かに”里感”があって楽しかたです。
あ、わたし今、里の住人になってる……☺みたいな笑

宿泊棟もいろんなタイプがあり、わたしが泊まったのは恐らく一番お手頃な価格帯の部屋でした。

部屋はかなり狭かったので笑、ゆったりしたお部屋にしようとするともっとお値段がかかりそうですね。

★★鉄板ダイニング ゆとりろ熱海(静岡県熱海市・火曜泊・朝食付7,560円)

お宿情報

ああ仕事疲れた、水曜に有休取って、仕事終わりにそのまま温泉行きたーい!

という欲望のままに行ってきたホテルです。

熱海駅から遠い(車で20分、無料送迎あり)、元々は企業の保養所で年季入った施設で、そうは言っても館内は清潔だし朝食は会場も中身もよかったし、何よりお安いのでもちろん大満足な訳ですが、金土に泊まったら高そう。

しかもわたしが泊まったのは数年前なので、今はもっと値段も上がってそうだなぁ。
恐縮ながら、個人的にはリピなしです。

★★★★箱根リトリート fore(神奈川県足柄下郡・木曜泊・朝食付19,500円)

お宿情報

箱根の仙石原エリアですね。ガラスの森美術館の近くです。

(分かりやすいかなと思ってタイトルに市区町村で書いたけど、足柄下郡と言われてもどこだか分からんですよね)

これも先ほどのゆとりろと同じで、金曜に有休取ったから木曜の仕事終わりにそのまま泊まり行くぞー!というテンションで行ってきました。

平日に泊まっているのに一泊2万円弱は正直超贅沢なわけですが、結論、とっても良いお宿でした。

前述した「杜の湯きらの里」と同じように敷地内に建物が点在しているタイプですね。

こちらも元々は別の母体が運営していたホテルのようですが、高名な建築家が手がけたとか手がけてないとかで建物がかっこいいのと、カフェレベルの飲み物(従業員さんが作ってくれます)が飲み放題なこと、朝食のレベルが高いこと、全体として雰囲気が洗練されていること……
なるほどお高いだけありますね、という納得感がありました。

デザインやブランディングって大事なんだな……と思いました。
※デザインに関して、こちらの記事が参考になります。

従業員さんもオールオブにこやかでこちらもウキウキした気持ちになりますが、それでいて滞在中は放っておいてくれるので気兼ねなくリラックスできるのも良かったです。

滞在中に雨が降ったのですが、敷地内のあちこちに傘が用意されているので安心でした。(流石に敷地外に持ち出すのは駄目だと思うけど)

ただ、温泉に傘を持っていったら持ってきていなかった別のお客さんに傘をパクられ、わたしが帰るときには傘が一本もない状態になっていたのが少しショックでした。客層……笑
ちなみにお風呂に電話があったので、それでフロントに電話して傘を持ってきていただきました。小雨だったらそのまま自室に戻ってたところでしたが、ザンザン降りだったので。。

ともあれ、とっても素敵なお宿だったのでまた行きたいなと思いました。

★★★★おがわ旅館(静岡県下田市・土曜泊・素泊まり7,500円)

お宿情報

これもひとり旅ですね。土曜宿泊で素泊まり7,500円はお安い!

おそらく旅館だったところをリノベーションしたのだと思いますが、お部屋がピカピカで素晴らしいです。
リノベと言いつつ内装がほとんど変わってないようなお宿もありますが、こちらはピカピカです。

全体的にめっちゃこじんまりしてはいるのですが、温泉も二つ付いていて(空いていれば内鍵かけて自由に使えるスタイル)、お部屋も綺麗で、お安い…!

高級感を求める方には向いていないと思いますが、あと内装の雰囲気がヤングなのでお父さんお母さんには勧められませんが、とにかくコスパは良好です。

敷地内?にコーヒースタンドも併設されておりチェックアウト後に買ってみたのですが、それも美味しかったですおすすめ。

★★★★ディズニーセレブレーションホテル(千葉県浦安市・祝前日・素泊まり入園確約付16,300円)

お宿情報

コロナで入場制限中のディズニーに是が非でも行きたい!

という思いが溢れ、入園確約ができるオフィシャルホテルに泊まるという荒技を繰り出してきました。

チケットは宿泊料に含まれていないので、この二日間で使ったお金は一体いくら…という気持ちになりつつも、久しぶりのランドは超楽しかったです。

セレブレーションホテルも始めて泊まったのですが、内装がかわいいよ〜ディズニーチャンネル見放題だよ〜と興奮しっぱなしでした。

この楽しさがこの金額で買える……むしろ安い……!ということで、星4つです笑

中部の宿

★★★★天然温泉羽二重の湯 ドーミーイン福井(福井県福井市・日曜泊・夜鳴き蕎麦と朝食付7,900円)

お宿情報

安定のドーミーインです。福井旅行に行った際、市内観光の拠点として泊まりました。

清潔で綺麗なお部屋、温泉大浴場、夜鳴きそば美味しい!朝食も美味しい!
これで7900円はどう考えてもコスパが良い。

変な旅館に泊まるよりドーミーインに泊まった方が絶対満足度高いと思います。

顧客満足度で1位になるのも納得ですよねぇ

★★★清風荘(福井県あわら市・祝前日泊・2食付価格不明)

お宿情報

福井旅行の際、芦原(あわら)温泉に泊まってみたい!と思いお邪魔してきました。

昔ながらの大箱旅館〜!という感じで楽しいです。

豪奢なロビー、館内に土産物屋さんバッチリ入ってる、お風呂のびのび、夜ご飯は全席個室のビュッフェ……と盛り沢山です。

従業員さんも皆さん和やかで親切です。

ただ決して料金がお安くは無いので、コスパ良い!おすすめ!とはなかなか言いにくいですが、お値段相当の快適な滞在は間違いなく得られますよ。約束された勝利。

(でもコスパという観点だと星3つになってしまう…いいお宿なのに…。この企画、やっぱ評価の仕方が難しいな…)

★★★★木曽路の宿いわや(長野県木曽郡・土曜泊・2食付19,800円)

お宿情報

木曽の山奥でひっそり過ごしたいんじゃ〜!と行ってきました。

宿場町巡りがとっても楽しかったのですが、旅の途中で立ち寄ったこちらのお宿が両コスパでした。

お値段だけ見ると全然可愛くないのですが、部屋が冗談みたいに広かったのです。
全然使いこなせなくて笑うレベル。どうにか最大限楽しみたくてでんぐり返しとかしてました。

江戸時代より三百五十余年続いてきた、木曽路でいちばん古い老舗旅館です。
十一組もの宮家の方々や、文人、著名人らに数多く御泊まりいただき、
旅される皆様にご愛顧いただいてまいりました。

公式HPより

歴史と伝統ある素敵なお宿でした。

このお値段、もしかしたらコロナ禍の最中だったからかも知れませんが、もしこのお値段で特別室の予約が取れそうなら即取った方が良いですよ…!

近畿の宿

開拓中!

中国の宿

開拓中!

四国の宿

開拓中!

九州の宿

★★★★LAMP壱岐(長崎県壱岐市・土曜泊・素泊まり価格不明)

お宿情報

壱岐島に行ってきました!
勝本エリアという壱岐島の北端部の一角に、やたらと洒落たお店が並んでいるのです。

クラフトビール屋さんと、レストランと、古い旅館をリノベしたお宿です。

お風呂やトイレ、洗面所が共同だったり、すごく古いので隣の部屋の音が割と筒抜けだったり、若干の緊張感はありますが、何しろ雰囲気がつよつよです。

クラフトビールを引っ掛け、隣の居酒屋で美味しいおつまみとお酒を飲み…と壱岐島の夜を堪能しました☺

館内の階段の角度がエグいのでお父さんお母さん世代にはおすすめできませんが、レトロ好きな方にはおすすめしたいお宿です。

★★★★★里やまの古民家HOSHIZORA(長崎県壱岐市・日曜泊・素泊まり約14,000円)

古民家を一棟貸切できるお宿です。お宿というか、エアビーですが。

おそらく一人当たり料金ではなく一室料金なので、ご家族や友人グループで泊まられたら大変お得かも…?!ということで星5つです。

一泊では使いこなせないくらいお部屋が広く、清潔快適、周りに民家が無いらしくすっごく静か&夜は星が綺麗…と最高の環境です。

場所がちょっと分かりにくいのと、お風呂がちょっと微妙だったのですが、利用者は平山旅館の温泉が利用可能なようなので、そちらを利用すれば全く問題ありません。
(わたしはその翌日に平山旅館さんにたまたま宿泊予定だったので、HOSHIZORAさんのお風呂を使いました)

あと楽しかったのが、都会では考えられない爆音でのライブ鑑賞!
チェックイン時にご対応いただいた従業員さんから、爆音で聞いても大丈夫ですよと言われたので試してみました笑

アマプラが事前にセットされたスピーカーが用意されているので、Perfumeのライブ映像を観ながらお酒を飲みました。最高に楽しかったです!

エアビーなので通常の旅館やホテルとは勝手が少し違いますが、慣れれば楽しいですよ。

HOSHIZORAさん、ガチでおすすめです。
わたしもまた壱岐島に行く機会があれば(あるか?)絶対リピートします。

お宿情報
公式サイト→https://iki.co.jp/hoshizora/
またはAirB&Bからご予約ください〜→https://www.airbnb.jp/rooms/51354696

★★★★平山旅館(長崎県壱岐市・祝前日泊・2食付価格不明)

お宿情報

壱岐島の中でも指折りの有名旅館さんだと思われます。

千年続くという温泉(ほんと!?)と、暖かい接客、清潔な館内(お風呂周りは古いまま残しているようで趣すごいです)とおすすめしたいポイントがたくさん。

中でも衝撃だったのは食事の美味しさ!

これは本当にすごいです。
えっスナップエンドウってこんなに美味しかったっけ…!?
う、ウニすごーーーーー!
ていうか夕食の量が尋常では無いのですが…?

などなど、食事のクオリティとエンタメ感が半端じゃありません。
旅館の食事の中で、今までで一番感動したかも。

従業員の方々がその美味しさの秘密(?)を教えてくださるのですが、特に食材にはかなり拘っておられるので、そのお話を聞くのもとっても楽しいですよ。

正直料金は全くお安くないのですが、このくらいなら頑張れる!という方にはお試しいただきたいお宿です。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました!
(いや本当に……こんな長文にも関わらず……ありがとうございます)

このブログは本来読書ブログでして、星1つ〜5つまで個人的評価別にカテゴリ分けされているのと、「ファンタジー」「偏愛」など、キーワード別にタグ付けしてあるので、是非気になる本を探してみてください。

(星で評価するシステム大好き民)

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